脱“パソコン初心者”への道

誰でも最初は初心者だ。ことパソコンに関して言えば多かれ少なかれ誰でも最初のうちは様々な なトラブルに見舞われたり、困ったことが起こるものだ。でもそれを乗り越えていく過程でスキ ルは上がっていく。
管理人もまぁいろいろトラブルには見舞われた。でもそこから多くのことを学び、今では一応独 力で大抵の問題は解決できるようになったし、安全にネットを楽しむこともできるようにもなっ た。
 誰もが避けて通ることのできない“初心者”を如何にして脱していくかを、初心者にありがち な行動を通して述べていこう。
題して脱“パソコン初心者”への道




いつまでも初心者であってはいけない

何事でも初めて触れるものは当然分からないことだらけ。
パソコンに関して言えば、最初は分からない言葉だらけだし、マシンを立ち上げてみても何をし ていいのか分からない。それでも何度か触ってるうちにマウスのやキーボードの操作はできる様 になるし、インターネット閲覧やメールなどは一通りできるようになってくるものだ。 パソコンはとにかく習うより慣れろで、触ってれば使えるようになってくる。
ただし、この状態はあくまで「初心者の使い方」だ。このまま初心者でい続けてはいけない。
 確かに初心者は初心者なりに楽しめればいいっていう向きもあるかもしれないが、パソコンに 関してはそれは許されない。何故なら今のパソコン事情は単に個人の問題では済まなくなっている からだ。それは例えば車社会と同じ。路上で車を運転する場合、そこにはルールがある。初心者 だから知りませんでした、は通用しない。今のパソコン環境はインターネットで結ばれ、そこに は守らねばならないルールがある。そのルールを守らなければ世界中のネット環境に大迷惑をか けてしまうことだってあり得る。そのとき初心者だから知りませんでしたは通用しないのだ。

まぁ、スタンドアロンで使う分にはいつまでも初心者でいてもいいけどね(^。^;)

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「初心者」は言い訳にならない

パソコンを使っていると、いくつもの「分からない」に遭遇する。そんなときは自分で調べ たり、人に聞いたりすることになるのだが、最近はネット上にも質問掲示板の類が多々あるので そこで質問するというのもよいだろう。ただ、こういった場でよく見かけるのが

「初心者ですみません」

とう発言だ。初心者はよくこの発言をする。一見謙虚に振舞っているようだが、これは非常に失 礼な「言い訳」だ。初心者ということを隠れ蓑にして、一切の自己努力を放棄して1から10まで 教えてもらおうという魂胆だ。
「初心者ですみません」=「初心者で何も分からないが、自分で調べる こともできないし、調べる気もさらさらありません、すいませんね」という自己努 力放棄の表れなのだ。いやいや、単に「初心者だから初歩的なくだらないことやおかしなことを 言ってるかもしれないから、もしそうならすみません」って謝ってるのだといわれるかもしれな いが、初心者であることは決して恥じることではないし、謝る必要なんてないのだ。それより"自 分はここまで調べた、でも分からない"と伝わればいいのだ。その内容が初心者レベルであって も相応の努力をしていれば回答者は優しく丁寧に教えてくれる。

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マシンのスペックを知ろう

とにもかくにもまずは自分の使っているマシンについて知ろう。人に聞くにしてもまずは自分 のマシンのスペックを伝えないことには適切な回答は得られない。最低でも以下のことは知って おきたい。人に聞くときはこれらをセットにして真っ先に伝えるとスムーズだ。

項目説明
本体の型番メーカー品なら型番まで必要。画面を映しているのはモニタ。勘違いのないように。SHARP/Mebius/PC-MP70G
CPUマシンの頭脳。処理速度、能力を左右する。Pentium,Celeron
メモリ主記憶装置。例えて言うなら作業机。多いほど処理が早い。形式は様々だが容量を押さえてればよい。256M,512M
ハードディスク補助記憶装置。IDE,SATAの2種が主流。1台を複数のパーテーションに分けたり、物理的に複数台を使用したりして 複数ドライブに分けて使用するのが一般的。60G,200G
光学ドライブ外部メディアドライブ。ソフトのインストール、データのバックアップ、音楽・映画の再生等に使用。 CD-ROM/DVD-ROMは読込だけで書込はできない。CD-ROM,-R,RW
DVD-ROM,-R,-RW,+R,+RW,RAM
OS基本ソフト。これが何かで回答の内容も変わるので非常に重要。同じWindowsXPでも Profesional,HomeEditonと2種類あり、それぞれに無印,SP1,SP2がある。WindowsXp,Windows2000,WindowsMe,Windows98など

なお、これらの用語について詳しく知りたいなら アスキー デジタル用語辞典が便利。

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ググれ

何か質問をして、その回答が「○○を試してください。」とか「△△はやりましたか?」とか だったとする。すると、初心者は「○○ってなんですか?」「△△ってどうやるんですか?」と 聞き返すことが多い。そんなとき決まって返されるのが

「ググれ」

である。「ググる」=「googleで検索する」⇒「検索エンジンで検索する」 ということだ。分からないことはまず検索する、これは常識であり、ルールである。それをせずに 脊髄反射で「○○って何ですか?」と聞き返すのは甚だ非常識なのだ。GoogleでもYAHOOでも検索す れば殆どのことは調べられる。ましてや単なる用語などそのものズバリの説明がヒットする。ちょ いと努力すれば簡単に分かることをしないのは単なる怠慢であり、自己努力の放棄だ。

「○○ってなんですか?」「△△ってどうやるんですか?」という非常識な質問は

  • 検索すれば分かる内容をわざわざ説明しなければならない(時間とネット資源のムダ)
  • 一問一答が延々と続き、問題の解決が遅々として進まない
  • 質問者は(自己努力をしないので)いつまでたっても初心者から脱せない

    と、百害あって一利なし。

    分からないことはまずググる、これは脱初心者への第一歩である。

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    はなもちならない“教えて君”

    「ググる」という自己努力をしない人は、「教えてもらう」ことがすべてになる。分からないことは 聞けばいい、自分は初心者なんだから丁寧に教えてもらって当たり前だと考える。これがはなもちなら ない「教えて君」だ。教えて君はひどく嫌われる。その特徴は以下の通り。

    1. 事前に検索をしないで質問をする
    2. 何度も同じ質問をする
    3. 聞かれたことには答えない
    4. 結果報告をしない

    1.事前に検索をしないで質問をする
     「ググれ」で述べたとおりだが、何も調べないで「○○って何ですか?」
     回答者は「ググれ」と嗜めるのみ。
      ⇒ググる癖をつけること。
    2.何度も同じ質問をする
     得られた回答に不満があるのか、理解ができなかったのか、既に回答が出ているにまた同じことを聞く。
     あるいは、別の質問掲示板で同じことを聞く。これは「マルチポスト」といって多くの場合嫌われる。
      ⇒分からないならその旨伝え、そのやり取り(スレ)の中で完結させること。
    3.聞かれたことには答えない
     情報が足りないため、回答者から具体的な情報を求められているのに、まったく答えない。
      ex.「あるソフトで・・・」「あるソフトとは?」→答えない
      ex.「ネットで・・・ができない」「IEのバージョンは?」→答えない
      ⇒回答に必要な情報を秘密にしてるなら回答は得られるわけがない。
     アドバイスされた操作の結果を答えない、答えても手抜きして大事な情報を伝えない。
      ex.「いろいろしましたがうまくいきません。」
      ⇒「いろいろ」では分からない。したことを具体的に示すこと。
      ex.「□□をしましたか?」「しましたが無理でした。」
      ⇒質問者の状況は質問者しか分からない。手抜きせずに表示されるエラーメッセージは全て提示すること。
    4.結果報告をしない
     回答者がいろいろ解決策を出してくれているのに、聞きっぱなしで何も反応しない。
     或いは一応報告するが、「解決しました」のみ。
       ⇒質問を投げかかけ、回答をもらった以上、結果を報告するのは質問者の義務。
       何をして解決したかという情報は今後同じ状況に遭った人のための貴重な情報となる。

    教えて君は回答者を不快にさせるだけではなく、何より脱初心者化にとってマイナス以外の何物でもない。


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    脱初心者を阻害化を阻害しているメーカー・プロバイダー

    これはあくまで私見だが、脱初心者化の為にも、マシンの初期設定やネット接続設定は自分 で行うべきだと思う。自分で必要な設定を調べ、必要なソフトをインストールすることはパソコン ンへの理解を深め、トラブルに陥っても自分で解決する術を身に付けるのに重要な作業だと思う。 しかるにメーカーの行う「パソコン初期設定サービス」やプロバイダの「インターネット接続設 定サービス」の類は脱初心者を阻害する要因になってはいないか。難しい設定は全てお任せ、初 心者でも簡単にパソコンを始められますよという謳い文句で初心者を甘やかすからトラブルに陥 ってもどうしていいか分からないユーザーが増えるのだ。メーカーは売るのが至上目的だし、プ ロバイダは加入者を増やすのが至上目的だから、何も知らない初心者だろうが囲い込んでしまし たいのは分かる。だからやめろとは言わないが、パソコンは家電ではないことをアピールすべき だと思う。そしてユーザーもメーカー・プロバイダに任せきりにしないで自分でも理解できる様 に努めることが大事だと思う。

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