パソコンを使っていると、様々なトラブルに見舞われる機会が多い。でもそれは当たり前
で、パソコンは常に発展途上にある機械だからだ。パソコンは通信や映像、音楽など様々
な機能を有している反面、それを実現するためにパーツやそれを動かすドライバ等様々な
ものが相互に絡み合ってできている。スイッチを押せばいいだけの家電とは違うところだ。
本当に深刻なトラブルが起こると、原因を調べて対処するのはなかなか大変なのだが、
なんてことはない、トラブルでも何でもないっていうものも多い。ただ、パソコンを始め
たばかりの初心者にとっては、いつもと違うことが起こったらそれは全てトラブルだ。
どうしたらいいか分からないので焦るかもしれないが、まずは落ち着こう。大抵大した
ことではないのから。
パソコンが起動しないよ〜
電源を入れてもWindowsが起動しない。何か英語のメッセージが出て止まってる。そんな ときはまずFDD(フロッピーディスクドライブ)を確認しよう。FDが入ってないだろうか? 大抵のパソコンは電源が投入されるとまずFDDをチェックしてFDが入ってたらそこから起動 するようになっている。そのFDに起動システムが入っていないと立ち上げるべきOSがないの でパソコンは停止する。こんなときはFDを抜いて再度電源を入れなおすと今度は起動するは ず。
これを防ぐにはパソコンを終了したらFDを抜く癖をつけるといいだろう。
※なお、起動の際FDDを見に行かせないようにすることもできるが、リカバリ時などにFDか ら起動するときに設定を戻さないといけなくなって面倒なので、このまま設定を変えない方が いいだろう。
画面が固まったよ〜
何かのはずみで突然パソコンが操作を受け付けなくなることがある。画面画固まってしまって 何も操作を受け付けなくなってしまう。この状態をフリーズとか ハングアップと言う。これが起こったときの対処方法は、
- 【Ctrl】と【Alt】を押しながら【delete】を押す。 (同時に押すとよく説明されるがこの方が楽)
「タスクマネージャー」が開くので「アプリケーション」タブをチェック。
応答なしとなっているソフトがあれば、それを右クリック→「タスクの終了」 をクリックする。すると「このプログラムは応答していません〜」というような確認 の画面がでるが、「終了」を押してプログラムを強制終了させる。「待機」して様子を 見ていると復活することもあるが、大抵は復活しない。パソコンが重い処理を行ってい てその処理をするのが精一杯であるとき一時的に「応答なし」になることがあるが、こ の場合だけ待っていたら復活する可能性がある。
強制終了したらフリーズは解消されているはずだ。
OSがWindowsXP/2000/NTの場合はこれで解決。問題なく使用続行できる。
OSがWindows95/98/Meの場合は、この時点でOSが不安定になっているから再起動した方が いい。
なお、強制終了したソフトで編集していたデータは保存できずに同時に消えてしまうので注意! データは小まめに保存するようにしよう。
- タスクマネージャーが立ち上がらない場合は、再度【Ctrl】と【Alt】を押しながら【delete】 を連打してみよう。有無を言わさず再起動が行われる。編集中のデータは保存されないので注意。 再起動後は直ってるはずだ。
- それでも反応がない場合
タスクマネージャーを呼び出せない、再起動の指示も効かない、そうなったら、OSへの指示はもうできない。 その場合は物理的に電源を落とすしかない。本体の電源ボタンを押して電源を落とそう。どんなパソコンでも 4秒以上電源ボタンを押しっぱなしにすると電源が落ちるようになっている。
ただ、それでも電源が落ちない場合も残念ながらある。そうなったら最期の手段。 電源ケーブルをコンセントから抜く。これで強制的に電源を落とせる。
ただ、この方法は本当に最期の手段としておくこと。もしHDD(ハードディスク)に書込 中に電源が落ちると最悪データが破壊されてしまうので、HDDの「カリカリ」とい音がないの を必ず確認してから行うこと。
不正な処理なんていしてないよ〜
Windows95/98/Meを使ってる場合、特に何もしてないのに、いきなり以下のような画面が出てく ることがある。
こんな画面をいきなり見せられると焦ってしまうだろう。「不正な処理」って、何かまずいこと したのかなぁ?って思う人もいるかもしれない。
大丈夫、不正な処理を行ったのはあなたではなくて、そのとき使ってたソフトだ。上記の場合な らIexplorer.exe、つまりインターネットエクスプローラ(以降IE)が悪さをしたのだ。IEが 「不正な処理」(踏み込んではならないメモリ領域にアクセスした等)を行ったのでWindowsが待 ったをかけて強制的に終了させたのだ。
システムに悪影響が起こるのを防ぐためにWindowsが被害を最小限に抑えてくれたわけだが、
そのとき保存してなかったデータは当然ながら残ってない(T_T)
ちなみにWindowsXPの場合では
というような画面に変わっている。「ご不便をおかけして申し訳ありません。」と言っている分丁寧 になっているが、内容は同じ。「作業中であった場合、その情報は失われた可能性があります。」 と出ているように、保存していなかったデータが残っていないのも同じ。
これを防ぐ手立ては直接的にはない。万一の場合に備えて大事なデータは小まめにバックアップ をとっておこう。
フロッピーが読めなくなったよ〜
昨今ではフロッピー(以下FD)自体を使うことは少なくなってきたが、データの受け渡しをFDでし ているところもまだまだあるのでFDもまだ現役ではある。
このFD、実は非常に壊れやすい。容量以上のデータを書き込もうとしたり、暫くアクセスしてなかっ たりすると読めなることが多い。どうしてもFDを使う場合は以下の点に注意すること。