「ダーク兄弟」の部屋
西田啓太監督最新作「ダーク兄弟」のレポートです
2001年9月
9月9日
土日になかなか休めないという職業のせいでなかなか参加できなかった「ダーク兄弟」の撮影現場にようやく行ってきました。
「ダーク兄弟」は前作「駒奴(コマンド)」で第三回インディーズ・ムービー・フェスティバルでグランプリを受賞した西田啓太君の最新作にして、初の長編映画です。
実は今回はおこがましくも僕も出演者として参加する予定で、出番はまだなれど撮影の様子を見に行ったわけです。
「ダーク兄弟」は、世界初の関節技アクション映画で、なんだかよくわからんけどとにかくアクションシーンは関節技ばっかりで成り立ってます。
それ以上の内容は完成してのお楽しみということにしておきましょうか(笑)。
さて、人物紹介。
この人が監督の西田君です。モニタを見ながら演出中。
ちなみにカメラは監督所有のデジタルビデオカメラです。フィルムは使いません。
主演の倉井二郎役、柳田君です。いい味やねー。
リングスジャパンの滑川選手に似ている!、と僕だけが主張しています。というかみんな滑川知りません。
ちなみに僕はこの二郎の兄・一郎を演じる予定です。
撮影監督兼役者の東陰地さん。役のために髪染めまくってます。仕事は大丈夫なのか?
今日の録音担当・杉下君。色んな意味でこやつもすごい人物です。
出演者の濱田君。役のために髪を剃り上げた…わけではないようです。
今日が初対面でしたが、その強面振りとは裏腹にものすごくいい人でした。
とにかくいい味だしまくりでおいしいとこ全部持ってってしまいます。
北島マヤ並の舞台荒らしかもしれません(「ガラスの仮面」参照のこと)。
で、撮影がこんな感じで進みます。
そんな中で僕は何してたかというと、遊んでました。
いや、途中から記録係もしてたけどね。
そう、絵コンテや撮影記録用紙もちゃんとあります。おお、本格的ですな。
で、各テイクごとにこういうのを撮ります。Sはシーン、Cはカット、Tはテイク。
いやーしかし、みんな演技うまいというか、すごい味があるなあ。
ちょっと自分が出るシーンが不安になってきました。
「ガラスの仮面」(またかよ!)でも読みなおして自己暗示かけねば。
2002年1月
1月21日
すげえ久々の更新。
言い訳をすると、この「ダーク兄弟」、僕も出演しているのですが、「引きこもり」という設定上、他の人たちとの絡みが異常に少なく、同じ部屋での撮影ばっかりで、レポートしてもあまり面白くなかったりするのです。
また、自分が出てると写真もなかなか撮れないし、忙しくてなかなか他の日の撮影を見に行ったりもできない…というわけです。
でも今回(1月14日)は、スタッフ・キャスト総勢50人という「ダーク」史上最大のスケールでの撮影ということもあり、出番はなくとも休みを取って参加してきました。
場所は十三。風俗店ひしめく歓楽街にひっそりと毒々しく建つライブハウス「ファンダンゴ」。
ここを一日借り切って行われました。「ブルートブラーゼ」という悪の団体(笑)の集会シーンを撮るためです。
エキストラとして呼び集められた強面の人たちが次々登場して、ちょっと本気でビビりました。
ジュンクからは高崎くんが参加してくれました。「怖い格好で来てね」とお願いしたらこんなかっこで(笑)。ガハハ、なかなかいいっす!
しばのも遊びに来てましたが、エキストラが足りないと、急遽ありあわせの服を着せられ悪役に。逃亡中の赤軍派女性兵士ではありません(笑)。
さて、撮影途中の写真もいろいろ撮ったのですが、おもちゃデジカメではフラッシュの光量が足りなかったらしく、ほとんどちゃんと写ってませんでした。ごめんなさい。
今回ほぼメインで写るはずの濱田くんが寝坊しまくって五時間ほど遅刻してきたというトラブルはありましたが、いい調子で撮影は進みます。
なんせ一日で50カットを撮るという恐ろしい計画なので、西田監督もかなり疲労気味でした。昼ごはんには監督のおごりですかいらーくからデリバリーが届き、なんも手伝ってない僕も頂きました。ごめんね〜。
撮影の技術的な部分に口出しできない僕としては、せめてライト持ちなど力仕事をやるべきだったのですが、相変わらず現場では遊んでました。
しかも後半では全く働いてないくせに片隅で寝てしまう始末。あほでしょうか、僕は。
挙句の果てにエキストラは解散となった時点で一緒に帰ってしまいました。何をしに来たんだ…。
その後撮影は無事終了したとのこと。みなさんお疲れさんでした!(←自分勝手)
これで撮影は全体の約8割が終了。着々と進んでいるようです。
先日撮影が済んだ部分を粗編集したビデオを見せてもらいましたが…こ、これはすごい!
いろんな意味ですごい(笑)!
皆さんお楽しみに。フフフ…