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| 産卵木はホームセンターで買った朽木。水に数時間浸して陰干し |
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オオクワの飼育を開始して1週間。ペットと呼べるかどうか微妙なところですが、毎日毎日眺めていると、色々なシーンを目撃できて、愛着すらわいてしまうから不思議です。
例えば、夜にこっそりと息を潜めて観察していると、昆虫ゼリーを食べている姿が面白い。樹液と違って、昆虫ゼリーは小さな容器に入った人工エサですが、オオクワガタには大あごが邪魔になって食べにくいらしく、窮屈そうな姿勢で食べていたりします。
私の気配を感じて逃げる時もまた笑えます。貫禄のある、クワガタのくせに、逃げる時は後ろに後ずさりしながら逃げていくのです。しかも、この後ずさりが早い!まるでゴキブリのような俊敏さでなんとも奇妙な姿なのです。
毎日毎日クワガタを見ていた私は、このオオクワガタたちに産卵をさせて、さらに大きな阿古谷リカーンを生み出したい気持ちに駆られました。そうです。クワガタの世界では、いかに大きく格好のよいクワガタをブリードできるか、に皆明け暮れているのです。
以外と知られていないのですが、クワガタは成虫になってから大きくなることはありません。小さな成虫は餌をたくさん食べても小さいまま。つまり、大きなクワガタを育てるということは、大きな幼虫を育てることに他ならないのです。
そのためには、
・いかによい状態で産卵してもらうか
・いかに大きな卵を産んでもらうか
・いかに大きな幼虫に育ってもらうか
が、決め手となるようです。
幼虫に与える餌(通常は朽木)に菌糸を使ったり、添加物を混ぜたり。弛まぬ研究と努力がそこには、あるのです。
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