2005' テーマ1『高酸素、炭入り菌糸瓶は有効か』  
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月夜野きのこ園の「basic」ブロックで作った菌糸瓶です。穴をたくさんあけて瓶の中の空気量を増やした点と、炭を入れた点が違い。
炭は今回、瓶の表面に置くだけ。

 大きな成虫に育てるためには、大きな幼虫を育てる必要があり、大きな幼虫を育てるための手段として既に広く知られているのが、菌糸瓶による飼育ですね。

 菌糸というのはキノコの菌のこと。一口にキノコと言っても、様々な種類があります。オオクワガタの場合は、クヌギやエノキの木にオオヒラタケ(キノコの名前)の菌糸を培養したものを使います。通常はここにトレハロース等の添加物をくわえることで幼虫のエサに栄養等をさらに加え、大型幼虫を育てようとするわけですが、私は菌糸瓶の環境そのものを変えることによっての変化を探ってみたいと思っていました。

一つは、菌糸に穴を多めにあけること。菌糸瓶って、ぎっしりと詰まっていて何だか息苦しそうな感じがしますよね。もっと空気穴をたくさん開けてあげると息がしやすいのでは?という単純な気持ちです。もう一つの検証課題は、”炭”。菌糸が生き物だと考えると、様々な効果を持った”炭”は、いい影響を与えてくれるに違いない、という根拠のない期待感が沸いてくるのです。

具体的には、左写真のような菌糸瓶となったわけですね。(本当は炭は瓶底に置きたかったのですが、炭を思いついたのが菌糸瓶を作ってしまった後なので、炭底計画は次回に持ち越し。

で、早速ここにオオクワさんたちを投入して実験開始!です。普通の菌糸瓶で育てるオオクワさんと何か違いが出るか、楽しみですね。

 

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