記憶のメカニズムから。
記憶には短期記憶と長期記憶という2種類の入れ物があります。
短期記憶は小さなコップ、長期記憶は大きなコップだと思ってください。
外部から何らかの刺激があると、まずその内容は短期記憶の方に入ります。
一時保管するための小さなコップの方に蓄えられ、いっぱいになると溢れてしまいます。
溢れた分は忘れてしまいます。
このままだと『物忘れの激しい人』になってしまいますので、人間の脳には、この小さなコップ
を見張る『監視者』がついています。
監視者は、何度も同じ情報が小さなコップに注がれるとその情報だけを大きなコップの方に
移し変えていきます。
移し変えられた情報は、長期記憶となって長い間保管されます。
これを見ている人は、みんなPCを使える人だと思うので、違う書き方をするなら、メモリーと
ハードディスクに例えるとわかりやすいでしょうか?
入ってくる情報は、いったんメモリーに保管されます。容量を超えると『上書き』されてしまい忘
れてしまいます。
そのため、何度もメモリーに読み込まれる情報はハードディスクに移し変えられ、上書きされ
にくい強固な長期記憶となります。 |