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ウルフファング
空牙2001

データイースト/アーケード

AD1999年。世界を炎に包んだ謎の軍事組織”ラグナロック”と戦術戦闘部隊”空牙”の闘い。その「ラグナロック戦役」から2年、オセアニア大陸での”ラグナロック”の活動が確認された事により新たな作戦が行なわれる。
攻撃の中核は”シルフ隊””ヴァルキュリア隊”による爆撃。その爆撃目標を明確にするため「ラグナロック戦役」で得た技術を元に開発されたばかりの”装甲騎兵”が投入される事となった。
AD2001年。神々の黄昏に人造の狼達が金属の牙を突き立てる…。
91年に発売されたこのゲームは『胴体・腕・脚が各4種類のパーツになっており、それらの組み合わせで64種もの機体が作れる』と言う燃えるアイディアを引っ提げ世のロボット好きを唸らせました。
ゲーム全体もイカスメカや燃える演出が目白押しで「ロボットゲーム」史上に残る名作でしょう。


有馬(以下有)/来ましたね「ウルフファング」。とうとうこのゲームを語る時が来たか!ウルフファング歴7年、んじゃめなにおけるウルフの開祖。有馬兵衛です。使用機体は「月光」と「護法」

哀川(以下哀)/来るべき時が来ましたね。ウルフファング歴5年半の牙一族、族長の哀川俊輝です。使用機体はなんでもござれ。なんだってやってやるぜ。スペシャルモードでもな!!

破天荒(以下破)/応よ!狼牙モードでもな!!ウルフファング歴5年、攻防一体魔神破天荒です。使用機体はディフェンス重視なら「月光」、オフェンスなら「大蛇」。とにかく熱いゲームでした。アツいぜアツいぜアツクテ死ヌぜぇ!?

有/…デコマニアでもわかりにくいネタを…いいや、このゲームとの出会いはゲーメストの「DECO特集」の記事から。この頃は自分だけが注目してたんだけどね。

哀/俺、そのころ全然知らんかった。近くのゲーセンに入らんかったし。

有/こっちにはすぐに入ってました。数々の新しいアイディアに触れて感動したねー、操作に馴れるのに手間取ったけど。

哀/まあ、その辺りはカルノフとかチェルノブとかも操作感覚は難しいものだったし。デコならではのものだね。

破/でも「必要最低限」の特殊さやったやん。この手の「ロボSTG」としては『レイノス』や『ヴァルケン』よりも圧倒的にプレイのしやすい操作だったはず。ライトユーザーにはそれでもキビシイ物やったかも知れへんけど。

有/ちょっと特殊な操作系だからそれだけで敬遠してしまう人が多かったのが残念でならない。それを越えればめくるめく「ロボットコンストラクション」が待っていると言うのに…ヌをー!

破/ホンマ、この「ロボコン」のおかげでハマったと言っても過言やあらへんな。ギャルゲーで言うたらプレイ直前にヒロインの髪型・性格・容姿・眼鏡を決めれるよーな(最後のメガネって何だ(笑)?)もん。俺、個人的にロボットは人間型やない方が好みやねん。もう非人間の6輪をえらびほーだい。

有/そー言えばお前、ロボットTRPG「ワースブレイド」でロボット作る際、頭10個手が20本の「ラークシャサ」なんて機体作って、神星記人を泣かせてたなぁ。

破/やっぱ基本は多手多足!!もしくは亜人間型!!ロボやあらへんけどアシュラマンは美の極みです。

有/はぁ…まあ美的感覚はともかく、システムの話しだけど、実際動かしかたは特徴ある物だったよなぁ。

哀/けどそのコンストラクションのおかげでけっこう普通の動きのゲームになるんだけどなあ。2脚や6輪だったらデコジャンプや長い滞空時間もないのにね。

有/システム的にも大切だけど「解ってる」パーツがあるのもいいよね。ウェポンに「多弾頭ホーミングミサイル」や「球電フィールド・エレクトリッガー」。腕はやっぱりこれだ!「パイルバンカー」!!!チクショウ、カッコイイぜ!

哀/4脚とくみあわせると最高やね。「ナックルショット」がアツイね。ちゃんと電磁ナックルになってるし。味なマネを

有/でも、ウェポンや腕はこだわりで選んでも何とかなるけど、脚は露骨に操作に響いてくるから始めはやっぱり2脚と6輪だね。

破/6輪ー!たまらんちー!

有/それはもういいってば(笑)。

哀/前述のとおりそれ以外のホバーや4脚だと滞空時間が以上に長くてやりにくいしね。あと4脚はスクロールによってはバックしたら止まるし(笑)

破/スクロールスピードで後ろへ。ひーかーりーの速さで歩けー。

有/システムやパーツもいいが、このゲームの「デコゲー」たる所以は燃(萌え)える演出。これも解ってらっしゃるシーンが多くて困るが、挙げるとしたらCコース最終面の冒頭、自軍の強襲揚陸潜水艦「那牙」で敵海底基地に突撃するシーン。船体外部に取り付けた大型魚雷(バカバカしいがカッコイイ!)で外壁を破り前部ハッチを食い込ませて自機を射出!痺れたね〜。

哀/ダイダロ○アタック!!けど、俺、やっぱり4−Aだね。ヨトゥン出撃は5−Aのボス、フルングニルより最終兵器って感じがしていい。最初のうちは奴との闘いでその演出を見てる余裕なんかないかもしれないがバックで敵の戦艦「ラグナロックU」が撤退してるところなんかもう涙モノってな感じ。

破/俺はBコース。「ウルド」「スクルド」「ヴェルダンディ」の3機が合体!うおおー合体変形ガードシステム「ノルン」(←ちなみにここは玄田哲章の声で読む事)!!男なら合体兵器やろ!?3機ぶんの重量を1手にひきうけて墜落しそーな気もするが(笑)。でもそーゆーバカバカしい演出も含めて、むしょーにええんや!畜生、体のふるえがまだ止まらねえぜ。

有/そう!良く見れば所々にいい演出があるんだよね。夜間戦闘中に上がる照明弾で奥に浮かび上がる敵部隊、面の開幕から眼下に見える敵輸送部隊。そして外せないのがバーサーカー(ドムって言う方が解り易いかな?)!雑魚との戦闘中に突然「一騎打ち」に持ち込まれるのも熱い展開っスよ。

哀/特にツヴァイ(2機同時に出現するバーサーカー)がかっこいい。4脚なら「俺の頭を踏み台にしたぁ!?」が可能。

有/ツヴァイはねー…苦労したよ。先にも書いたけど「開祖」なんで全部一人で攻略してました…その中でもツヴァイは最難関、イメージトレーニングまでして攻略したよ。全体的な攻略としてはやっぱりパターンを覚える事。全てでなくていいから要所要所を押さえればOK。機体は「紫電」防御重視のこの機体でポイントを掴んだら、自分に合った機体を使って行こう。

哀/サブウェポンからの方がいいかな?破壊力不足を補うのにフレイムランチャーかグレネードランチャーがお勧め。あとはサブウェポンを使う場所を覚えることかな。あとボス戦においてはメインウェポンをグレネードかレーザーを使うところも覚えておこう。最後に、無駄なジャンプはダメージの元なのでやめましょう。飛ぶのは最後の手段。

破/戦場でジャンプする奴ぁバカですよ。まあそんな事言いだしたら巨大人型兵器自体バカやけど。何かの本で読んだけど、戦場で真に役立つパワードスーツは時速10Kmで「ほふく前進」ができる物なんだそーだ。むっちゃ夢も希望もありゃせえへん…(笑)。

有/最後に、まだウルフファングをプレイした事の無い人がこれを読んでプレイしてみたくなってくれれば「ウルフファンガー」として嬉しい事です。そしてこの傑作を語り継ぐ一人になってくれればそれはとても嬉しい事です。


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