2004年ゲーム会議(上編)
2005年正月。
例によっての面子が再び集結し、2004年度に出たゲーム一覧を片手に月単位で語っていき、
最終的に『我々的2004年ベストゲーム』を決めちゃおう!……という集会がまったり催されました。
ただまったり過ぎて文章量がとんでもない事になった為、今回は「上・中・下」の3つに分けてUPする事になりましたが…(笑)。
果たして、我々が選ぶ2004年ナンバー1のゲームとは!?
映一郎(以後「え」)/あけましておめでとうございます。今回は飛田竜夫さんが都合により参加できず、リザーバーの方もいきなり夜叉猿Jrに潰されてしまったのでこの人数で行きましょう。まずは自己紹介からお願いしますよ。
有馬兵衛(以後「あ」)/夜叉猿Jrて(笑)。えー、有馬兵衛です。ゲーマー歴は23年。得意ジャンルはアクション。エロいゲーム大好きですが、ゲーム放談は基本的に「エロゲはカテゴリ外」の原則なので真面目に語ります。
中上隆(以後「な」)/○○漫画描きの中上たかしっス。ゲーマー歴は17年になったかな?好きなジャンルはアドベンチャー。それなり広く浅くプレイしてますから、今年は語らせてもらいますよー!ナカガミー!ナカガミモードでーす!
邪武丸(以後「よ」)/今年も宜しく。アレマンガ描きの邪武丸です。ゲーマー歴は21年になったかな。ドライブゲームが大好きです。今年は仕事に差し支えない程度にいっぱいゲームをやりたいです。あと仕事詰まってるときに熱出すのやめよう。(←生々しい抱負)
磯岳知明(以後「い」)/ 磯岳知明です。ゲーマー歴は22年。苦手なジャンルは特にないオールラウンダーなんですが、一定以上の腕にはならないヌルゲーマー。昨年は某同人ショップ勤務でしたが、客商売なんてもうヤメだ!(←客を踏み潰しながら)今年は趣味に割ける時間が増えるといいなぁ。
哀川俊輝(以後「と」)/哀川俊輝です。某ゲーセン店員で、得意ジャンルはシューティング&アクション。ゲーマー歴は25年。今年こそアーケードゲームちゃんとつくってください。あと運をください。いいスコアのときに死む・・・・・
鬼裸狂(以後「き」)/鬼裸狂です。カードゲーム専門のデュエリストだった気もしますが、最近は……。まあ要電源系はアーケードでいろいろやってましたので、今年も哀川と共にAC方面の話題をぼちぼちと語っていければ。
え/磨伸映一郎です。戦略SLGスキー…なのかな?ゲーマー歴は25年です。今年も何か、レジェンド級に頭の悪いゲームが出てくれるといいなァ……(←恍惚とした表情で)
あ/戦略SLGスキーじゃなかったのか(笑)?
え/いやバカゲーも大好きッ子ですよ?
2004年 1月
え/てな訳で話の流れ的にも丁度良いし、一発目は紳士的に磯岳さんに発言を譲りましょう。さあ、『学園都市ヴァラノワール ローゼス』を存分に語るがいいさ!!
い/そんな紳士っぷりは超絶いらねェよ(笑)!!ほああああああん!(←映画「デビルマン」の様に)
え/あれから1年たってますが、クリアしました?
い/してません!ってか出来ねぇよ、あのゲーム(笑)。
よ/アニメがものすごいことになってたのは知ってますが、ゲームもアレだったんですか?
え/もうムービーがアレなのは解っているんですよ。作画崩壊はもちろん、まったく同じ家々が連なる気味の悪い街とか、本当に男子・女子の2種類の人間だけで埋め尽くされている不気味な教室とか、全体的にSAN値の下がる出来だったのに、このゲームのウリは『話題のアニメのクオリティをそのままに!』。そのままじゃ一番マズイだろ!!つか「話題」の方向性が明らかにマイナス方向だったろ!!(笑)
い/アレは「企画段階で変だと気付け!」って感じのPS2版が最初に出まして、そしてこの月にGC版の『ローゼス』がPS2版リテイク無し+アニメを乗せてベタ移植されたものなんです。内容としては「勇者の養成学校」みたいなのがあって、そこに通う「伝説の勇者の娘(ドジっ娘)」が主人公。で、主人公とクラスメートが時に競いつつ、時に協力しつつ、勇者を目指すってゲームさ!
え/あの食べても食べても無くならないハンバーガー食べてるのが元勇者ですか?
い/主人公の祖父で勇者の父親なんでDQ5で言うとパパス?
よ/何その嫌がらせみたいな例え(笑)。あとストーリーそのものは聞く限り悪くない意味でベタだと思うんですけど……アイディアファクトリーのゲームって何というかいろんな意味で「昔のパソゲー的」、システムやバランスがもの凄い荒削りなのを、もの凄い上手な絵で強引に纏め上げてるイメージがあるんですが、今回のもそんな感じですか?
い/荒削りどころか破綻してるんですけどね(笑)。毎月「試験」と称したダンジョン探索があって、それに合格するとストーリーが進むんですが、毎回ランダムで不合格者(もうゲームに出てこない)が出るんですよ。お陰でフラグ立てとか支障きたしまくり。ライバルキャラ以外は、仲良くなるどころか顔見せもない内にガンガン消えます。もうゲームそのものにくじけそうになってた時に、青髪短髪の女の子が出てきて(!)「よし!ボクもう少し頑張れそうだよ!」→パーティ誘う→断られる。ダンジョン(20階)クリア→青髪っ娘退学。ほがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
え/あはははははははははは!!
よ/そういう交通事故みたいなフラグ消失はプレイしてて相当ムカツクでしょうね。
い/ですよ!もういいや、ヴァラノ話題終わり!!
と/じゃあ俺的に1月と言えば実はな、良いのか悪いのか解らん作品が出ててね。『ハイパーストリートファイターII』。当初『こんなん買うかい!「スパ2X」いれとけばええやん。もしくは「虹(笑)」』……って言うててんけど、場所によってはけっこうイケてんねんな。むっちゃいいって訳ではないねんけど、インカム落ちないねん。
え/あー、なんだか解る。『できる!ゲームセンター』で苦労したから余計解る(笑)。格ゲー系としては珍しく、星3つ!でも評価ダウンは早々無し!みたいなタイトルやったんや?
と/まあゲーセン店員的に、恐らくアレの勝ち方は適度なとこで中古買いかな?今でもやっぱ18万だして買いたくない。
い/「ガチ対戦」じゃなくて、当時プレイしてた友人と朗らかにプレイしましたよ〜。ドリルせっかんとか小足スクリューで(笑)。
き/結構楽しませてもらいましたよ。今までのSF2の要素をごった煮にしてたんで、あーこんなんあったーとか色々昔のネタ思い出しながらプレイするのが面白かったです。元祖SF2ザンギでスパ2Xのガイルに勝ってやるぜーとかで男気みせてみるとか(笑)。
え/「いろいろ懐かしいゲーム」だった訳ですね。あー、今回飛田さん不参戦なのが本当悔やまれますな。あの方ならその辺り、かなり熱く語れそうなのですが…。
き/他のゲーム待っている間の対戦ツールとしてはかなり良い出来でした。シリーズを超えた夢の対戦が楽しめるって感じで昔のSF2ファンとかには良い評判だったみたいですよ。
よ/あ、コンシューマで忘れちゃいけないのが1本ありますよ、『逆転裁判3』。逆裁シリーズは「2」をほんのさわりだけしかやってなかったのでこれが実質初プレイだったんですが、すんなり入り込めて凄く面白かったです。裁判パートのリアクション芸人大会みたいな勢いがかなり気に入りました。3から始めた弊害なんて、強いて言えば歴代ライバルキャラたちとの会話シーンは前作やってたらもっと面白く感じられただろうなあ…くらいですね。
え/「1」からやってる人間としても、広げた風呂敷をもの凄くうまくたたんでいる最終回だったと、やはりもろ手を上げて賞賛できますよ!!「1」や「2」の内容やキャラも実に美味しく取り入れつつ、新キャラも負けじと立ってて、そして本当に大団円。うまい!うまいよカプコン!!「2」は正直、ちょっと冗長かな…ってトコもあったんですが、「3」は「1」の素敵面白さと「2」のボリュームが上手い具合に悪魔合体してると思いました。
い/どうもライバルキャラとの共闘ってシチュに弱いんで、ミツルギが代打で出てきたときには燃えましたよ!本当、ツボの押さえどころが秀逸なゲームでしたね。
よ/でもなんか、NDSでの新作が決定してるのは、楽しみ半分不安半分ですね。新携帯機のゲームを作るに当たってのコストは普通のコンシューママシンと変わらないと思うので、画面や演出を不必要に凝ることで本来の面白さが削がれたらやだなあ。
え/あー、うん。そうですね。GBAクラスの性能だからこそ!…ってゆー「制限のある自由さ」が「青天井な自由」になっちゃうと、怖いトコも。
い/実はDSの製作環境はGBAとそんな変わらないらしいので、あんま心配は要らないと思いますよ。写真の中の矛盾点の指摘とか、画面調べるのもタッチペンで出来るから、操作はかなり楽になりそうですね。
え/今まで「そこ!そこが怪しいんだってば!!」という”志村後ろ後ろ”的なもどかしさがありましたからね(笑)。あ、ところで磯岳さん、『ファントムブレイブ』はプレイしました?
い/ゴメンなさい……買うだけ買って、まだ開けてもいないのデス……(涙
え/磯岳ちゃんのバカ!!(←涙目で平手打ち
い/あう!だって『宇宙のステルヴィア』やってたんだモン(ぉ
え/磯岳ちゃんの馬鹿!(←涙目で花山パンチ) つーかもしかして、ファントムをプレイしたの俺だけ!?昨年あんだけディスガイアで盛り上ったのに!?
あ/お、俺もハマり始めるととてつもなく長くなりそうだったんで、積みゲー状態…。ディスガイアが時間かかまくりだったので、ある程度時間が出来てから…って思ってたら………こう…。
え/おおおおお、何て奴等だ……。まぁとにかくこの『ファントム』ですが、今回もまた楽しくて出来のいいソフトなんですよ。でもちょっと世間一般的には賛否両論気味かな?
あ/なんかディスガイアのイメージがあったから、変に身構えてしまった。
え/そう。前作が「ディスガイア」だったのが良くも悪くも響いたな…って感じです。いや、ディスガイアは「超やりこみRPG!」で、ファントムは「超やりたい放題RPG!」なんだけど、その違いで混乱する人が多かった気が。だってやりたい放題過ぎて、レベルアップもめっちゃ簡単なんですよ。もうバカバカ上がる。で、今回は「2周目」が無かったせいで、インフレ起こしてクリアしても後は隠しマップをなんぼかクリアするぐらいしか使い道なかった為、前回のディスガイアのノリで『めちゃくちゃやりこむぞぅ!』って姿勢でプレイした人たちが不満を漏らしている模様。
あ/パッと見が一緒な分、期待するベクトルまで誤誘導されちゃった訳ね。
え/うん。シナリオについてもそうだネ。今回は「世界名作劇場系」で、冒頭ではみんなに虐げられて不幸な主人公が、その行動と成果によって人々の信頼を勝ち取って行き、最終的にはライバルや敵だった者達とも手をとりあって戦う!!みたいな「お涙頂戴」+「燃える」ストーリーで個人的には大満足だったんですが、その前半の虐げられっぷりが尋常じゃなくて。いきなり『いつまで生きてんの?さっさと死ねよ』とか『おとうちゃんおかあちゃんが不幸なめにあったのはおまえのせいだ!しね!』みたいな強烈なメールとかも届けられるので、ディスガイアの能天気におバカな世界観を楽しむつもりで臨むとかなり凹まされます(笑)。
い/うわあ(笑)。
え/本当、シナリオも非常にいいし、キャラも可愛いし、隙あんま無いんですが、「前作がディスガイアだった」。…ただ、この1点のみで何か損してるゲームかと。
あ/オモシロそうなんですけどね。そう考えると『ファントム・キングダム』もそういう点で心配かな?
え/あ、一応原田さん御本人から『次回もちゃんと眼鏡ッ娘出るよ!』と聞いてはいるので、その点では安心してるヨ?
あ/そーゆー安心かよ!!ところで昨年ベストでも好評だったRPGと言えば、この月『真・女神転生III−NOCTURNE マニアクス』も出てる訳ですが、こっちは?俺はコレもやっぱり「興味あるけど」で終っちゃった。
え/俺もパスしました。やれば面白いの解ってるんですが…。前作の増補版って言っても、何処がどれくらい変わってるのかよく解らなかったのと、「そんなに代わってない場合、高い金出してプレイするのも…」と腰がひけちゃったのと、『デビル・メイ・クライ』に何の思い入れも無かったのと(笑)。女神転生シリーズはこう、『オレサマ、オマエ、マルカジリー』とか『おぅぅれのぉぉ、揚げパンをぅぉぉ』なんて悪魔との会話の面白さというか、東京壊滅というカタストロフさとか、そーゆー独特の雰囲気の面白さが素敵なんであってオサレ系には興味無いんだよなァ…………(→その次のメガテン新作の話題に続く(笑))。
あ/あれはねー(笑)。
2004年 2月
よ/私は1本も買ってないのでアレなんですが、2月は『ファミコンミニ』でなつかしーソフトがドバー出たので、結構喜んだ人もいたんじゃないでしょうか。人のGBAで超ひさびさに『スーパーマリオブラザーズ』やったんですが、あろうことか2面越せなかった(笑)。子供の頃は1−1くらいなら目を閉じたままクリアできたのに。
え/俺も『ゼルダの伝説』でめちゃくちゃ苦戦した。
い/『スターソルジャー』でラザロに挟まれたー。
え/みんな腕落ちてる(笑)。ファミコンミニは素敵でしたね。こう、「食玩」集めてるみたいな感じで。当時のパッケージを再現した上で出したのがポイント高かった。
あ/俺は2月と言えば『戦国無双』かな。
な/えへへへ。戦国大好き子ですよ。
え/うわー、中上さんゴメン。俺感じたままに言うよ(笑)?とにかくね、俺、このタイトルにはめっちゃ期待してたんですよ!日本史大好きっ子だし!!で、発売日に購入してプレイ初めて3時間ぐらいで悟った。『これって「戦国無双」ちゃう!!「おつかい無双」やがなあああ!!』と!
と/え?ダメなんか?そのうち買おうと思ってたんだが!?俺の前田慶次がぁぁぁ!?
よ/ひどかったですねアレは。『三国無双2』をやって面白いと思ったならオススメしません。
い/シリーズ物の弊害かもしれませんね。『真・三國無双3エンパイア』なんかも経験者or初心者で評価が分かれそう。
な/三国に慣れてる人は満足感が薄いかもしれないけど、初心者にはひどく親切で好感度高いですよ?僕は。
え/あー、うん。「三国」の楽しさに触れてない、無双シリーズとか初プレイの方々は絶賛ですよね。それも解るんですよ。基本的には「面白い」と思います。
と/てことは初心者は戦国→三国って順にやるといいのか?
よ/たぶん。個人的にはですねー、突忍と変な攻城戦とこっちが転んでる間に抜け目なく回復しくさる武将がいなければ及第点でした。
な/結構厳しい責められ方で爽快感は薄そうですが、ある意味重量感はあったですよう!処理が遅くなるとか敵の攻撃がきついとかいうのは初めてのプレイだったのでそんなに酷いとは感じなかったし、これ以上爽快だと簡単なゲームになりすぎるかしらとか思ってました。確かに攻城戦の罠とかはいやだったですが…。
よ/あと、一部キャラの容姿がキモイ。ブッチギリキモイ。
え/ギャー!邪さんが文字通り邪モードに(笑)!?いや、確かに、一部キャラの2P服とか見てるとこう『お前ら日本史ナメとるな。』みたいな憤りは……。
あ/あー、「ネオロマンス路線」で女性ユーザーにアピールするツボのノウハウがあるとしても、アレはやりすぎたと思いますねー。何かする度に黒い羽を飛び散らせまくる明智光秀。誰だよそれ(笑)。
い/やっぱりギャルゲでもそうなんですが、"萌え"ってのは自分で見出すのであって『ほーら、こんなのってスゴク良いでしょー?』と押し付けられるのは違うと思うんですよ。
な/あ、あれ?キャラ容姿?……あんまり気にしてなかったなぁ…。孫市とか慶次とかは漫画的なキャラ立ちしてて個人的には好感度高かったんだけど……。
あ/その辺りのキャラなら問題ないんだけどね。
え/俺的に「無双」の面白さって、『たった一人で何人もやっつけて、結果戦況をひっくり返す面白さ』だと思ってるんですよ。敵がワラワラいる戦場に一人で乗り込んで何百人とやっつけて武将なぎ倒して、あれだけ不利だった戦況が自分の活躍でひっくりかえった!やったゾ!!みたいな。でも、「戦国」だと『あっちいけ』『コッチこい』等の指令がでまくりで、敵を切り殺してる暇ないんですよ。しかも、真正面から歩いて、普通にすり抜けられるんで、倒す必然性すらなくなってる。だから城攻めの時なんかは特に、すり抜けるばかりで行ける。こう”おつかい”ばかりやらされて、「たった一人で何人もやっつけて」の部分が著しく弱まってるよなぁ……、というのが俺的感想です。
よ/大急ぎで走り回りながらピンポイントで武将だけ殺すゲーム、みたいな。
な/いや〜、でもでも、戦国は二人協力プレイとかめっちゃ楽しいですよ!?一緒にプレイしてる相方に「こっちは俺に任せとけ!」「任せたぜ!!」なんていうやりとりが熱かったんですよ!
よ/はい、無双は2人プレイも楽しいですよ。でも、戦国の、あのパワーゲージの仕様は何だったんでしょう。謎ですよ?
な/え…?「謎」と言うか………謎だと思うのは何故?(笑)
え/いや、1P2P共有ってのは戸惑ったんですよ。普通に1本ずつ持ってればいいのに、って………あ、そうか!初心者さんは謎と思わないのか!!アレはアレで「そーゆー仕様なんだからうまく使おうぜ」で、前向きに見るのも手だったんだ!
な/相方とのプレイでは「今だゲージを使うんだ!」的な緊張感があって、それはそれで新しい遊びの要素だと思いましたよ。
え/あー、うん。なるほど。「三国」時代からやってた分、その辺りで先入観あったのは否めません。ポジティブに見るのも、確かに。
よ/三国無双シリーズをやってきた人間にとっては、「戦国」で導入された仕様が「単にひと世代退化した仕様」にしか見えなかったんですよね。「こっちが転んでる間に敵武将体力全回復」なんて「三国無双1」で一番頭にきた部分ですし。もしかしたら戦国は「無双シリーズ」でくくる方が間違ってるのかもしれない。
え/まあ後付けな推論ですが、ぶっちゃけ言えば”敵は徹底的にコロス!滅ぼす時は骨すら残さねェ!!”的大陸気質と、日本人的な”ま、そこまでせんでもええですな”気質の違いが「三国」と「戦国」の違いとして出ているのかも知れない。
あ/無双シリーズのシステムは2で大体の所完成してるし、3では大きく変わった点も少なかったしね。そういう点では『一度仕切りなおしてみよう』てな感じで色々と三国とは違う要素を入れた事を評価したいなぁ。ま、結果的に三国ユーザーからは微妙な評価を受けてしまう事になったけれど、今後の変化には期待していきたいですよ?
い/まー、戦国はコレぐらいって事で。同じサムライ大作系では、あと『鬼武者3』とかでてますよ。
な/鬼武者3やったよ〜だいちゅき〜。鬼武者3はね〜若干バイオ風味になってて違和感はあるけど大きく外してないところが安心感がありますね〜。ジャン・レノもカッコいいしね〜。佐馬ノ介がフランスへ、ジャン・レノが戦国へ入れ替わると言う感じで始まってお互いが共通の連絡方法にて干渉を起こしあいながら話を進める。
よ/ジャンレノはジャンレノ役で出演するんですか?
え/いやいや、そんなマルコヴィッチの穴みたいな(笑)。 あと2月で1行だけ。『SDガンダム GGENERATION SEED』。生粋のガンダム乗りな眼鏡ッ娘ジュリさんを最大LVに育てても、狂気の歌姫ラクス・クラインに能力が及ばないとか聞いてやる気なくしました。以上!(←怒気を孕みながら
2004年 3月
い/上手に焼けました〜&なーなななななーなー♪ てな感じで3月はいろいろ出てますけど、まずは『モンスターハンター』!久々にやりこみましたよー。
よ/モンスターハンターは虫系モンスターが気色悪すぎて途中(ていうか超序盤)で投げました。鳥肌もんです。『ドラゴンクォーター』の時も言いましたがカプコンのゲームは昆虫系の動きに気合入れすぎです。視覚情報で殺す気か。
い/ゴッキーもいますしね。でもその素材から出来る鎧はギルガザムネみたいでやたらカッコいいワナ。
あ/アノ動かし方と映像はNHKの恐竜系番組を好きで見ていた者ならかなーりたまりませんです。
い/とにかく狩りが面白い。オンラインだと、落とし穴作って、他の仲間がすかさず樽爆弾置きまくって、一人誘導して…って感じで本当に狩の楽しさがあった気が。それに巨大生物がソコにいる!という存在感とその動かし方が良く出来てて、且つそこに自分もいる!って感じがよくできてましたね。レアアイテムもPSOみたいに「いつ当たるかわからない宝くじを延々買い続ける」ような感じじゃなくて、集めていれば報われる、ってのが自分の性にあったのかも。あとモンハンといえば飛竜戦ですね!最初は「こんなの絶対勝てねぇ!!!!」って存在を、装備、アイテム、そして自分の技量で打ち負かす快感。
あ/自分がどんどん上手くなっていくのを実感できましたよね。
い/PSOのオンの洗練っぷりにくらべると、かなり荒削りでしたがオンも楽しめました。Gがたのしみですよー。
え/そしてナナナン魂『塊魂』。「モンスターハンター」に「塊魂」と、3月は新規タイトルのゲームが大活躍というゲーム界的に喜ばしい月でした。
あ/2004年で一番やりこんだかも知れないな、塊魂。
え/もうおじいちゃんでもお子様でもヘビーユーザーでも、誰でも気楽に楽しめる「遊び」でしたよね。『そうか、”遊ぶ”って、こういうことだよな!!』と思い出させてくれる様な、そんな宝石の様な作品だったと思います。
あ/塊はホンマ馬鹿みたいにやりまくりました。バカっぽい世界観なのに夢中になれるゲームってのは久々でしたからねー。王様発言とか、BGMとか、全力で馬鹿。
い/歌の陣容もOPがクリスタルキング!EDはまつざきしげる!考えたの誰だ!?責任者出て来い!!(←花束を抱えながら) という感じで。
よ/なんか「ほとんど直感、でも少し覚えるとぐんぐん玉がでかくなる」ってバランスの妙が良い感じでしたね。あんまり考えなくてもクリアはできる。考えはじめると今度は記録に挑戦したくなる。そして、やりこみたい人には星座。特に熊と牛!ごろごろごろー あっ!?(終了)みたいな。
な/ボクは有馬さんの横でプレイしてるのをじっと見せて貰っていたんですが、小さなモノをくっつけてる位は「変わったゲームだな〜」くらいの感覚で見ていたのが、だんだんと大きなモノをくっつけだして、ついには人間までっ吸い付けて「ヤリスギじゃないか?!」と人間の悲鳴を聞きながら思いもしましたが、行くトコまでいっちゃうと爽快感すら感じたというか。自由な発想って素晴らしい(笑)!
え/このゲームを考えた人がまた「もうバリバリにゲーム畑出身の!」みたいな人じゃないんですよね、確か。そこらへんの自由な発想が生きてる気もしますよ。本来は彫刻の人でしたっけ?
い/あー、なんか納得(笑)。あんな得体のしれないオブジェとか作ってたらイヤですが。
よ/個人的には「門外漢の自由な発想がとんでもないヒット作を」みたいなファンタジーはあんまり信じてないのですが、これは例外的にホントに良かったです。勿論これをきちんとゲームとして形にした専門職のスタッフの皆さんあってのことだと思いますけど。
な/ですね。
え/このゲームを例えるとするならば、「種」とか「種死」のゴテゴテしたガンダムとか見てて『これはこれでカッコいいのかもなぁ…』とふらふら思っていたら、いきなりこう目の前にマスターグレード「ボール」Ver.kをドン!と置かれて『こここコレだあああああッ!!』みたいな、そんな新鮮さダヨネ!?
よ/どうだろう(笑)
い/えー!?でも同意(笑)。
と/「塊魂」は既に放談である程度語ってるのでそれくらいにしておいて、アーケードいい?この月は『ザ・ランブルフィッシュ』と『セガネットワーク麻雀MJ2』・『麻雀格闘倶楽部3』が出てるんよ。麻雀2つはともかく、ランブルはコケた……。
え/パッと見「単なる2D格闘」と思いきや、よーく見るとトゥーンレンダリングなキャラが動いてる…って、あの作品ですな。流行らなかったですか?
と/うちでは結構稼動してたんだけど、サミーの営業さんに聞いたらウチが優秀なだけだったらしい……。
え/あらまぁ。
な/GCの『メタルギアツインスネーク』もこの月ですよー。PS版はシンプルな中に遊び心があるのが良かったのに、GC版はムービーを多用しすぎる部分がかなり引っ掛かりを感じました。
い/あー、ナパーム製ムービー(笑)。
な/そういう境がしっかりしていたのがPS版。表現能力が限定されるからこそという部分がありました。
い/サイコマンティス戦とか、オセロットの拷問とかどうでしたか?
な/ 2に置き換えてくださると分かりやすいです。そのまんまなんで。悪い出来ではけしてないんですけどムービーばかりに目がいっちゃって・・・あとあと考えるとゲームしたのかな?って気分に。サイコマンティスは、GCでコントローラー穴が4つあるので、たまに抜き変えないとばれる(笑)。あ、解らない人の為に説明しておくと、サイコマンティスってキャラは「プレイヤーの心を覗ける」ので攻撃をことごとくかわしちゃうんですよ。じゃあどうすればよいのかって、コントローラーの位置を差し替える(笑)。これで「なんだと?心が読めない!?」という風にすることができます。
あ/遊び心あるよね。『俺は念動力を持っている!今からお前の握っているコントローラーを動かしてやるのだ!床に置け!』って言われて置いたら、振動でブルブル動いたり。
い/メモリーカードの中身も読まれますよね。PSのときは「ときめきメモリアルが好きなようだな?」とか言われましたよ(笑)。
え/遊び心満載で素敵だなァ…。そうそう、GCといえば『ゼルダの伝説 4つの剣+』!アレも面白かったですよね!香川県にうどん旅行行った時、みんなでめっちゃ燃えてた記憶が。GBA連動系があんなに楽しいとは。FFの時悪く言ってゴメンなさい!!って感じでしたわ。『パックマンvs』然り。
い/『パックマンvs』は確かに放談で語られていた通りの「隠れた名作」でしたネ!
あ/任天堂系はパーティゲームに特化し始めているのかも知れない。
よ/あ、ちょっと話ぶった切っちゃいますが、みなさんは『真・三國無双3 Empires 』どうでした?個人的には「よく出来たミニゲーム」かなあ…。
い/磨伸さんから「一日でおわりますよ〜」って借りてプレイして、ほんとに1日で終わった(笑)。
え/ゲームそのものも信長の野望的なゲームでしたね。
と/暗殺?
え/暗殺ちゃう(笑)!首都落としたら、後の国も一斉に占領扱いなんよ。だから残りの敵は大勢力の曹操!でも首都にしてた洛陽落としたら中国の上半分が一気に占領できて終わり、とか。
い/実はこれが自分の真三国初体験だったんですが、このくらいのボリュームの方が「これから入る分」にはいいかな〜とも思いました。
な/あ、その窓口間は好感度高いかも。でも、後はお値段とのご相談ですかな…?
い/4280円。「真三国は、シリーズ通してバリバリやりこんでるぜ!」って人があの値段で買ったら激怒物なんだろうなぁ(笑)。
よ/すいません少なからず怒りました。これがどれかの三国無双にゲームモードのひとつとして入っていたなら、「まあまあコーエイさんったら頑張ったわねウフフ」ってなもんですがこれ単体で出して「はい4000円払え」て言われたらねえコノヤロウ。
な/黒い邪さんだ〜♪
よ/ぶっちゃけ言って「冷蔵庫のありもので作ったアイデア料理」だと思うんですよこれ。
え/面白くない事はないんですけどねー。点数つけるなら100点あげてもいいんですけどねー。でも150点のポテンシャルはあるのに、何で100点クラスの出来で納まってるかなこの人は…みたいなもどかしさが。手放しに「良い!」と言えるかどうか微妙なのが、今年の無双の難儀なところ。
い/ボクっ娘を皇帝にして大陸制覇〜うふふ〜とか、間違った真三国の遊び方してますが、ダイジェスト版ってかんじで、個人的には好印象です。次は普通に真三国シリーズ遊びますヨ、ホントだよ?青い髪のおにゃのこいなくても心の目で蒼を見る!ギンギンだぜ!?
え/じゃあもっとギンギンにさせてくれるソフトを語ってみようか。
よ/オウイエーアイムカミング。
え/GBA、『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ぴちぴちっとライブスタート!
』なんてどうか!?(笑)
い/えーーー!?(笑)
よ/素敵なゲームでした。つうかマジで普通に良ゲーですって!歌うし。
え/俺も素で『えー!?GBAってこんなに「歌」を再現できたの!?』と思った。GBAの音声再生ってあそこまで行けたんだ、と感心しましたよ。操作間違えて多少音程狂ってもそれはまぁも(略
い/わー!(笑)
え/何かこう、ぴちぴちピッチスキーの方には『いや…俺がぴちぴちピッチ好きだからって、無理に誉めようとしなくてもいいですよ……』とかめっちゃネガティブにとられてしまいましたが(笑)、これはマジ誉めてますよ!?●●●さん!!
よ/誰なんだ(笑)。そういえば『サクラ大戦物語 〜ミステリアス巴里〜』やったひといます?
え/……あれだけサクラ好きで、「花組通信」とか細かいのまで買ってた自分ですら、この月に出てた事すら初耳気味という(笑)。何かこう、もう、ねェ……。同じ続編モノならばむしろこの月は『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が印象残ってますね。3月ってアニメが予想外に良かったガングレイヴの続編『GUNGRAVE O.D.』が出てたり、意表をついて『ダウンタウン熱血物語ex』でくにおくんが復活したり、『魁!! クロマティ高校 〜これはひょっとしてゲームなのか!?
編〜』が速攻でワゴンに並んでいたりした(笑)激動の月だったんですが、その中でも『ドラクエV』は後に年末に出る『8』完成度を予感させるゲームとして光ってたと思うヨ。『ああ、なるほど。PS2でドラクエやったらこんな感じなんだ!』と、SFCで一回クリアしてるのについついハマったり。Vは主人公が悲惨過ぎて良いよネ(笑)。
よ/理由は忘れましたがスーファミ版を途中で止めちゃったので、妙に新鮮な気分でプレイできました。今回のリメイクで追加された「会話システム」もとてもよい按配でしたし。これは8につながりましたね。結婚した後の旅のラブい会話とか皇女の「お兄ちゃんのお嫁さんは私」発言とか、ラブいの大好き小池さんな私にはもうたまらんかったですたい。あとスーファミでやったときには結婚してからすぐ山越えしたので、妊娠が発覚した時「誰の子だあッ!?」とか思ったのはヒミツだ。
な/性欲をもてあます。
え/今回のPS2版はフローラとのつながりも強化されてますよね、微妙に。以前のままだとあの状況でフローラ選ぶ奴は鬼畜扱いされましたが(笑)。
い/ストーリー関係なく「幼馴染」か「青髪」かで真剣悩みましたよ?
え/あ、鬼畜1号がここに!?(笑)
と/会話が駄目な方向になってきた(笑)。X−BOXの『NINJA GAIDEN』はどうよ?アレはオモロイよ。
え/NINJA GAIDENはもう「徹底的にコロス!滅ぼす時は骨すら残さねェ!!」みたいな1面ボスの強さに愕然とした。何で1面ボスからしていきなりガードキャンセルとか駆使して徹底的に殺してきますか?
よ/しゃれになんねえっすよあれ。私のようなヌルゲーマーは手を出してはいかんソフトでした。油断してると普通にザコ忍者に殺されるし。
と/あー、それはプレイヤー自身が覚えてる操作少ないからムズイねん。首斬り投げできるようになったらかなり楽。かつ面白い。3面からけっこう気持ちいいですよ。オススメ。
よ/プレイヤー自身の腕前…と言えばGCの『機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡』もそんな感じでした。
あ/あー、あったあった。しかし今年の3月は本当に多いなぁ。
よ/操作形態が無闇に複雑だとか難易度異常に高いとかその割にロード長いとかいろいろありますが頑張ってそのへんを乗り越えるとめくるめくガンダム殺し油地獄が。いやほんっとに面白いんですよ。あと宇宙戦と地上戦の扱いをこれほど上手にやったガンダムゲーは他にないです。断言します。
え/『ガンダム戦記』より?
よ/ガンダム戦記は地上戦だけですから。しかも地上戦も同じくらい面白い、ってことで。
い/連邦VSジオン系のガンダム格闘以外で、地上宇宙を1本でやったのってコレぐらいですね。
よ/自由度が比較になりませんね。ガンダム単機で敵中に突っ込んでいってビームライフル1発で次々とムサイを落とし、寄ってくるモビルスーツはビームサーベルで一瞬で撃破、大急ぎで戻って補給を済ませたらまた敵中へ、みたいな。メチャクチャやれます。アムロプレイ。
え/それは、キャラ:アムロ レベル:それなり上がってる で、なくてもいけますか?
よ/う、痛いところを(笑
え/あ、やはり(笑)。だって俺やった時、全然レベル上がってないシャリア・ブルか何かでめっちゃ苦戦した記憶が!まあ、なんだかんだいっても楽しい宇宙戦闘してた気もしますが。エリア外から次々とムサイがやってくるシーンとか気持ちのいい忙しさだった気が。
よ/レベルが低い間はシャアとか出てきたらどえらい目に遭わされるので、その辺のバランス取りがちょっと惜しいところです。まあ少々とっつきは悪いですが非常に楽しいゲームなので、ゲームキューブ持ってて初代ガンダム好きな人はとりあえず買っときましょう、ってことで。
2004年 4月
え/ゼノサーガ!!
あ/ひっ!邪神像!?
え/いや、4月は『ゼノサーガ フリークス』(笑)。この頃には『EP2』のキャラデザがアレだと解ってて『シオンの眼鏡外しやがって!』とか激怒してた頃で、『フリークス』見た時は「なんでこの絵柄で行ってくれないんだ…」とか嘆いていたのですが……そう…ボク達は知らなかったのです。これが、まだ、始まりに過ぎなかった事を………(EP2話へ続く)。
い/何その独白(笑)。フリークスって言うと「ぜのぴったん」しか印象に残ってなかったりしますが。♪けせらせらうーららー
あ/ひとーりーふーたーりーぴーたーりー♪
な/いい年した男が歌わないで(笑)!むしろ我々世代的には『キン肉マンジェネレーションズ』!!もうキン肉マンの雰囲気とかしっかり出ててなかなかに楽しめましたよ。操作自体も単純なようで結構微妙なタイミングを要求されますが、デドアラほどでないにしろ賭け引き感はあるので十分に楽しめます。
え/やりたかったけど機会なかったなぁ。何かこう、『こんな超人まで!?』みたいなのはありました?いきなりテール・ランプ登場!誰それ!?みたいな。
な/や、そういうのは(笑)。でも登場キャラを裏切らない仕様にはなってるし、キン消し集めはめんどくさかったけど楽しかったですよ。キン肉マンファンにはオ・ス・ス・メよ?
き/そしてアーケード!『サムライスピリッツ零スペシャル』!!自分の唯一の出番ですよ!!(笑)
あ/ああ、この月だったか。
き/昨年8年ぶりの復活をみせた『侍魂零』の調整版と言える本作ですが、変更点としてはゲームバランスの調整、歴代ボスキャラの参戦、そして絶命奥義という一撃必殺の演出の追加。特にこのゲームバランスの方は、今まで強すぎた技を弱体化させる調整をやったところ全体的なキャラバランスがかなり神の様な秀逸さになりまして。今時の格ゲーでキャラの最強・最弱をはっきりいえないゲームってのも珍しいと思います。対戦ツールとして考えるなら歴代侍シリーズで最高の出来だったんじゃないでしょうか?あと絶命奥義は文字通り相手を一撃で殺す技で、外道がリムルルをばくばくむしり喰っちゃってしゃれこうべだけ吐き出すとか、相手を上空にほおり投げて、「ならば死ね」の一言とともに血の雨を降らすとかそんな感じで………まぁ、この件で後日、いろいろ困ったことがあったのですが…
え/あー、ROM版の騒動。何か『金出して買うのは俺らなのに、その仕様はどういう事よ!?』ってめっちゃもめてましたよね。
き/いきなりでしたからねぇ。売りの部分を削っちゃ不味いっしょ。「最後のネオジオロム」とか謳って、いざ製品が到着すると絶命奥義がすべて削られていたって話。当然ほとんどの人はそれを楽しみにしていたので怒るのは当然。
い/長崎県佐世保市で起きた小学生殺傷事件の影響でしたよね。色々と痛ましい事件があったとはいえ、説明も無しで突貫で…ってのは日和過ぎだと思う。
と/え?それって回収とかなかったの?
き/署名活動がおこって最終的に回収となりました。ただ、最後の血がブシュー的な演出はカット。血の雨ならぬ、牛乳の雨が降るとか(笑)。
い/なにその「血の色緑だからゾンビ」理論(笑)。
き/で、修正版が送られてきたとたん、パッチを当てることにより未修正版で絶命表現ができることが発覚。修正版では完全な絶命表現ができないので、送った人は激怒。結果、未修正版にプレミアがつくというかなり笑えない結果になってしまいました。NEOGEOROMはほとんどゲーセン版と変わらないってのが売りだったのに、最後の最後でこんなことしちゃーねー……
と/MVSの方がお徳だよな。ROMのプレミアついてるゲーム全部買ったらMVS一式揃うって!
え/しかし新キャラとかどーでした?巫女さんとかめっちゃ久しぶりでしたが。
き/ミヅキは唯一書き下ろしだったのでいい感じでしたが、ボスキャラなんでみんな体が大きい。動きが遅い。故に結構みんなテクニカルキャラになってたかな?サブキャラにどうぞって感じですね。あと、ゲーム内容についてはべた褒めしたんで、逆に問題点でも。やっぱり初心者とか一見さんとか絶命奥義がみたいが為にプレイする人が多いはずなのに、CPU戦がちょっとむずかしすぎた気が。その難しさが昔の超反応CPUのレベルだったんで、新規さんは入りづらかったはず。対戦する人間はそれでもいいんだけど、新たな顧客層を増やそうと思ったらグラフィックとかでも損してるからその辺考えてくれてたらもうちょっと流行ってたかもね。今年出る侍魂AWに期待です。おわり。俺の出番こんなとこ(笑)。じゃあ次のどうぞー。
え/じゃあ4月最後にPCゲーム、『信長の野望 天下創世(パワーアップキット版)』ですよ。まあ光栄の『信長』『三国志』はおんなじ事を何回もやってるだけのシリーズっぽく見える訳ですが、今回はかなり大胆に変えて来てるんですよ!
よ/ほう。というと?
え/『信長の野望』+『シムシティ』!!
あ/おお!?
え/今までならコマンドを選択して数字上げてくだけでしたが、今回は自国領土にシムシティ感覚で町とか農村とか自社仏閣とか、いろいろ好き放題に「城下町」を建設していけるのね。で、自国の発展具合で城もどんどんと改築されていく訳ですよ。堀ができたり、壁が豪華になったり、そして天守閣がどんどん高くなったり。自国領土の「仏教寺院」・「南蛮寺」比率によって、天守閣のデザインも変わったり本当に自国を開発して行くだけでも楽しい。楽しいのに、よくよく考えれば当然敵も自国領土をこんな感じで開拓していってますわな?
あ/そりゃ確かに、CPUはCPUで自国をちまちま発展させてるよね?
え/だから戦争で敵城下町をすべからく壊しまくる事も可能なのですよ(笑)!まさに信長気分!!それに兵力的には全然勝てない相手でも、嫌がらせのように小規模で攻めて相手領土の建物をチマチマ壊して、物資とか奪って速攻逃げるを繰り返していれば、案外打ち倒せたりもするのです。初心者にも優しい。
き/確かに磨伸さんにめっさヒットしそうなゲームだ(笑)。
え/特にPK版からは作る建物によって特殊能力も付与されたりするので、そこらへん考えて細かく建設してくと戦いも楽になります。そう、サブタイトルに偽り無く「破壊と創造」!!思うがままに作りまくり、思うがままに破壊しつくす。こんなに楽しい信長ないよ!!つーかもうこれ別ゲームだよ!!
あ/オモシロそうなんだけど、この必要スペックだとウチのマシンではまずうごかねぇ。エロゲが動けばOK程度のマシンですから…(笑)。絵が綺麗過ぎるのもPCゲームでは困りものだ。
よ/街中火の見櫓だらけのどこ住むんだこれみたいな街もできるのか…。うわ、やりたくなってきた。なんか可愛いじゃないですか?ひとつひとつの櫓に一人ずつ八百屋お七さんが登ってるの。
え/まあ、それ、できるけど…(笑)。自分の出身地を一大都会にするのも可なんですが、邪さんは名古屋を火の見櫓だらけにしてどうするんだろう(笑)?
い/なるほどー。この領地エディターで水車だらけも可か(笑)。
え/何故そう駄目都市計画ばかりに走る(笑)。あと戦闘についても、今回「決戦」があるんですよ。以前ならゲーム後半とかになると、お互い大勢力でチマチマ攻撃してたものを、「決戦」ができるのなら決戦を申し込み、勝った方が相手勢力を一気に牛耳れます。ただシナリオ中盤で決戦申しこんで牛耳ったりすると、かなりの確率でイスパニアにそそのかされて反旗翻してくるんだけど…。あ、この辺りは後日出る『三国志X』にも生かされてます。ほんと、2004年は光栄歴史SLG当たり年よ?
あ/なるほどなぁ。
え/解り易く例えれば、砂場でお互いの砂山をブチ壊しながら自分の山をとにかく高くしていってゲラゲラ笑ってる男の子みたいなゲームです。ホンマにオススメ!!
あ/数字に追いまわされるタイプのSLGと比べれば、断然とっつき易いだろうしね〜。
(※てな訳で上編終了。5〜8月の対談となる「中編」に続きます。)